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個性のある人と話すのは楽しい。
しかし、それにはこちらも
ひとつの個性を持たなければ、
会話が成立しない
星新一の言葉。星新一といえばSFのショートショートだが、「きまぐれ遊歩道」というエッセイに載っていた言葉。確かにそうだ。なら、その個性を持つにはどうしたらよいのか。私は、のどから手が出るほど”個性”、”自分の考え”が欲しかった。ここでもう少し、星新一の言葉を紹介しよう。
「本、劇画、テレビなど、受ける一方でも悪くはない。
しかし、その楽しさを少しでも提供するのはもっと充実感にひたれる。
ほんのちょっとのある努力だけで。笑い好きの人も、あっていい。
しかし、読んだジョークを二つか三つ覚えておいて、会話にまぜる。
最初から、フタケタ、つまり十以上を覚えろとはいわない。それはむりである。
それを一回でもやったら、人生の一段上を歩けるわけだ。
また、あのジョークと言われたって、ゼロの人より魅力ではまさるのだ。そうなってほしいね。」
私には、個性がない。だから、引用するのだ。このサイトは、人生の一段上に上がるため。
(2016.07.21)
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